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「あきらめる」と「受け入れる」

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有馬 尚幸

筆者 有馬 尚幸

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先日、ある私のお客さんが、こんなことをおっしゃられました。

『諦めると受け入れるの違いがよくわからない。私は子育てで失敗もたくさんしたけど、それは諦めていたのか受け入れてきたのか、どうなんでしょう。』と。

今までそんな事を思いもつかなかったので、非常に衝撃的でした。

まず一緒に辞書で調べてみました。

辞書にはこうあります。

諦める・・・とても見込みがない、しかたがないと思い切る。断念する。

受け入れる・・・人の言うことや要求などを聞き入れる。

とすれば、自分自身のことであるのが諦めであり、他の力が働いた状態のことは受け入れるであろうか?とも思いました。

そしてその時、例え話を用いて私なりに出た答えは以下の通りです。

ある人が万引きをして逃亡していた。しかし逃げ道を失って、警察からもう逃げられないと思った。
これが『諦める』。

自分のした罪、それによって迷惑をかけたたくさんの人々に対し、罪を認め、償っていく決心が『受け入れる』。

そしてこの話を前職の先輩に聞いてもらいましたら、先輩からは『あきらめる』という本当の意味を頂きました。


先輩は言います。

“あきらめる”は、“諦める”とも書きますが、“明らめる”とも表現します。

つまり、物事の理(ことわり)が明らかになる、という意味です。

具体的にやっている、あるいはやってみた、すると具体的な結果が出ます。すると、やってみたい、と思ってやったことの意味付けが出来るわけです。

あくまでも具体的な行動と結果から明らかにされることがある、ということです。極めて主体的な思考活動といえます。

“諦める”を受け身に感じてしまうとき、主体性や親密性を欠いていることが多いかもしれません。雑感でありますが・・・。

諦めるは物事を明らかにする(なる)。
そう考えれば、ただマイナスに働くだけではなく、主体性が生まれますね。

皆さんにとって、諦めると受け入れるの使い分けはありますか?

日本語は面白いものですね!


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