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『信用』と『信頼』

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新年あけましておめでとうございます。
本年も、有matchホーム(クラスモ門真浜町店)をよろしくお願い致します。

2025年がスタートしました。ブログも2年目を迎えました。住まいのことのみならず、生活の知恵をできるだけお伝えできるような内容にしたいと思います。

さて、昨年は日本だけではなく、多くの国で選挙イヤーとなりましたね。日本の衆院選では与党が過半数割れ。アメリカでは共和党のトランプ氏が次期大統領へ返り咲き、イギリスでは野党であった労働党が単独過半数を獲得し、14年ぶりの政権交代。振り返れば多くの民主主義国で、与党が議席を減らしました。

これは、ある意味で行き過ぎた資本主義による格差の拡大や、物価高騰による生活苦などで、今の与党政策の不信感が大きな要因の一つかもしれません。国民の多くが、与党の政策への信用・信頼を失いつつあるのではないか?と考えられます。

ここで、『信用』と『信頼』の2つの違いについてお話したいと思います。

似て非なるこの2つの言葉を、皆さんはどのように使い分けているでしょうか?簡単に言うと、次のようになります。

『信用』とは、過去。
『信頼』とは、未来。

信用とは、過去の実績や積み重ねて来た結果に対して使うものです。よく、ローンを組むときに、金融機関は信用情報を確認すると言いますね。過去の取引をみるわけですね。

『あの人は信用できる』という言葉は、過去の行いを見て言えるわけです。なので、過去のことを知らなければ、信用には値しません。

一方で信頼は未来ですから、これからの事になります。信頼できるとは即ち、希望が持てるか、託してもよいのか?という、これからの事における思いなのです。

そうすると、昨年の選挙結果は、与党の信用が薄れたことによる信頼の欠如。そして、信用があるかどうかはわからないが、これからの未来は野党を信頼したい(といっても野党がみな同じ政策ではありませんが…。)という人が増えたのではないか?と考えられます。

2025年は世界規模で、大きな転換期になるかもしれません。良い悪いの二元論では決して整理できない社会情勢ですが、大きなウネリの中にいる自分や大切な人と、どのように生きるか。ここが大切になるのではないかと思います。

大切な生き合う人々と、より「信頼」し、「信用」を積み重ねていきたいものです!

皆さんにとっても、信用・信頼の多いいちねんとなりますように!


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